今、一番考えている事はリズムだ。
ここ最近やっと右手の薬指と子指に力がついてきて、フレーズを弾きながらよろよろする事が少なくなった。
でも、鍵盤が重いグランドピアノだったりするとまだまだヘタレる。
指に十分な力がないと、タッチのコントロールが行き届かなくてガンガン強い音が出たり、Jazzのリズムが思うように踏ん張れない。
グランドピアノを弾く機会が増えた事で、そんな初歩的な事がようやく致命的な欠点だと気が付いた。絶対克服しようと決心した。
まずは、一人で安定したスイング感が出せる事。
そもそも、4ビートちゃんと理解してるんだろうか、わたし....?
そんな自信の無さはちゃんと音に出る。
Jazz Pianoを弾こうとすると、コード・ボイシングやスケール、アドリブのやり方とか、リズム以外にいろいろ勉強する事が多い。
けっこう頭も労力も時間も使う。
そして、何とかまがりなりにもアドリブをこなせるようになると、何故かむくむくと”できちゃった感”が生まれる。”いい気”になっちゃうのだ(笑)。
そしてある日、共演するメンバーから強烈なダメ出しを食らう、、。基本的なリズムのアンサンブルー共有ができていないのだから言われて当然のことだ。
これはかなりダメージが大きい (-_-;; 辛くて胃が痛くなる....。
でも、言ってくれた事は全部本当の事なので丸ごと聞くしかない。努力して改善するのみだ。
一番大事なのは、リズム。そしてたぶん、一番楽しいのもリズムだ、きっと。
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