荻窪『湯~とぴあ』は簡易宿泊もできるスパランドだ。東京に行った時にはよく利用する。
何種類もあるお風呂に入りたいだけ入って、眠くなったらリラクゼーションルームで各自テレビ付きの寝椅子で寝る。
気軽で経済的だし、特に岩盤浴はめちゃめちゃリラックスする。
深夜の露天風呂、早朝の朝風呂、ジェットバスや気泡風呂、、他にも試してみたいお風呂がいくつもある。
この『湯~とぴあ』でなかなか興味深いのは、ロッカールームのだだっ広い空間の中で、服をちゃんと着た人たちと素っ裸の人たちが普通に行き交うという事だ。
え!? ここで脱ぐの? 最初はかなり勇気がいる....。
お風呂やさんの脱衣場と思えばしごく普通の事なのだが、このロッカールーム、事務所にあるみたいな鍵付きロッカーが大きなフロアーに数百個、整然と並んでいて、到底お風呂やさんの脱衣所とは見えない。
服を脱いじゃった人はお風呂場までかなり距離があるから、生まれてこの方、あり得ない距離を素っ裸で歩く事になる。
そしてその脇をコートまでしっかり着込んだ人たちが普通にすれ違う。
何回か気恥ずかしい思いをするうちに、だんだん平気になる。
自分の裸の姿にも慣れてくる。
開放感は格別だ(笑)。
そんなお気に入りのユートピアだが、今回だけはマジに参った。
女性専用リラクゼーションルームでタオルケットにくるまって静かな眠りにつこうとしたその時、凄いイビキがどこかから聞こえてきた。それも2箇所から。
気にせず早く寝ちゃおうと思いながらうつらうつらしていると、さっきの2箇所がおさまって今度は別の方角からまた低いイビキが....。
結局この日はほとんど眠れなかった。いやぁほんと参った。
次回から耳栓は必携だ。
思わぬ所で予期せぬ災厄は起こるものだ、、(涙)。
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