新潟の家では、とにかく三食・おやつ付きで毎日定時に食べる。
一人暮らしをしていた時は、朝と昼が一緒だったりなんだかんだで食事をとるのを忘れたりしていたから、からだ的には劇的な変化だ。
最初は、朝も昼も無理やり母に付き合って食べていたのだが、今ではちゃんとお腹がすくし、夜、お酒を飲み過ぎてご飯が食べられないなんて事もなくなった。
食事の量は1.5~2倍くらい、めちゃ増えたと思うのに、体重計にのってみたら3㎏も減っていた。
ほう?と思って原因を考えてみた。
環境の変化に依るストレスと不安。
これは絶対にあると思う。
でもこの場合、食欲が無くなったり睡眠不足が続いて痩せちゃう訳で、父が倒れた1週間くらいは絶不調だったが、今ではだいたいが前向きに考えられるようになった、、というか、くよくよ考える暇も余裕も無いくらい全てが怒濤のように押し進む中、夜はバタッで、朝は7時には母と元気に朝ご飯だ。
どうも体重が減ったのは精神的なものではない。
胃腸は昔から丈夫だから病気でもないとすると、やはり運動量だな、と思う。
引っ越しもなかなかハードだったけれど、新潟に住んでみると、毎日毎日とにかく歩く!
田舎の交通網はかなり悲惨だ。車を持たない人は市民じゃないって事?と一度、市長さんにお伺いしたいぐらい、車が無いともの凄く大変な情況に陥る(笑)。
これについては、書き始めると止まらなくなりそうなのでまたの機会にして....。
父の病院に毎日通うのだが、片道20分以上歩く。いつ来るかわからない1時間に1~2本のバスなんて、誰も何も期待していない。
待つより歩く。iPhone片手に音楽を聴きながら歩く。
そして、家の中でもたくさん歩く。
10帖ワンルームに住むのと2階建て一軒家に住むのとでは、日常的に移動距離が全然違う。
あっちの部屋に行きこっちの部屋へ戻り、階段を上り下りし、手を伸ばせば届く距離に欲しいものはほぼない....。
食事の量が2倍に増えたとして、運動量が3倍になって体重が減ったんだな、、という結論になった。
痩せるというのは、私にとって昔からかなり憂鬱な事だ。頑張って太らねば、と思っても、食事量を3倍に増やすというのはほぼ無理だし、おやつを増やすかなぁ....。
それにしても、恐ろしいほど激不味そうなダイエット食品( 米こんにゃく!おからクッキー!etc. )や、前に進まない自転車とか座ったままフラダンスとか、ストレスたまりそうな方法で痩せようとしてしている人たちがいるけれど、歩くのが一番、効率的で健康的で経済的だと思うんだけど....。
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